宇宙、果てしなく宇宙。神はものすごく暇だった。
暇つぶしに色々作って色々あって。魔法学園が出来たり出来なかったり。
暇な神は魔法学園にいつの間にか潜り込む。
神のきまぐれによってできた「可愛いことすると魔力溜まる装置」
メガネをクイクイ上げればそれだけで(マ+2)
斬新なマホゥシステムを組み入れた脅威の物語。
新システム「デュアルタイムシステム」により上下2段の同時進行読み
を実現させるなど、業界初となるシステムを多数装備。
あなたはこの夏、コウミになる。
恋、それはロマンス……
この話はかに田楽君に可愛い女の子キャラでもいっぱい描いてもらおう。 というところから始まっています。最近流行りのものはMOEーだのなんだの で不自然なほどに女の子しか出てない。それはのっかっていくしかないでしょ? オマージュですよ、リスペクトつうの?やっちまったな!(?)
てなわけで動機が不純なので、とりあえずなんでもアリのルール無用のデスマッチ 風味にしようかと。女の子ならやはり魔法少女だよね。魔法好きだし。黄金の夜明け団 とかさー。と魔術関係の本をあさりながら考えてました。ちょうどエウレカセブンとか で金枝篇とか出てたような?ということでそれの英語「golden Bough」から ゴールデンバウ。バウといったらバウワウ砲(Qちゃん、否マラソンランナー) か伝説のギャグ「バウバウ」しかあるまい。そして2回繰り返すのは強い。の謎理論と 口当たりのよさでゴールデンバウバウとして、なんか語感が良い、の理由で大作戦。 大作戦というとサブタイトルだから、リスペクトして止まない(けど読んだことない) げぇ、関羽!でおヒゲな人と。3回繰り返すのはビートルズへのオマージュです。 知らないけどたぶんきっとそう。
まぁこんなふざけた話になるのだから、どうせなら普段入れられないもんでも 入れよう。というわけで随所にゲームへのオマージュという名のパクリ風味で 色々入れました。魔法にはMPという足かせがあるのが常識なゲームの世界 なのでそれも再現したいなと。どうせなら馬鹿っぽくしたい。女の子だらけで 可愛さアッピルするなら、その動作でMP溜まるとか面白くね?と一人で盛り 上がって作ったのが「可愛いことすると魔力溜まる装置」でありました。
どうせならスケール大きな話から始まるか。ますびさんの漫画でつかみは 大きく!というのを学んだ、というエピソードから「宇宙……」から文章が 始まってます。音は入ってないので脳内で補完して下さい。ちゃららーん。
てなわけで宇宙……から始まる話となると、神さまの話だよな。創世神話系? というわけで神から始めることにしました。予想に反して創生神話部分のが 面白くなってしまって、後半にメインとなる魔法学園ものを書こうとしたら 段々尻つぼみになって涙目、となってしまいました。人数多すぎて出た瞬間 に一発芸人みたいなキャラばかりとなってたかもしれない。反省はこの話では しないことにしてます、はい。
結果としてゲームのネタを色々入れた馬鹿話なので、楽しめる人が少なかった かもしれないというのが残念無念、反省は(以下略)
読んだ人の第一声が「これはヒドイ('A`)」というのを目指そうと思ってたので そうとうひどくなってると思います。ひどいね、こりゃ!ゲームなんかでは ありがちな妙な新システムを売りにする、アレも再現しようと途中でシステム 説明なんかも入れたりしました。小説(と呼んでいいのか?)の中でこういう のがあるのはコレだけだと思います。ヒドイね!
これをコミティアで売りに出した時に、あおり文句をかなり派手にやったためか イラストなどもほとんどないにも関わらず、何冊か売れてしまったので嬉しいやら 申し訳ないやらで複雑な気分となりました(ぐふ)これは新しい、ZANSIN! とか書いたような気がします。
というわけで文章は完成したのですが、かになたね君はインフルエンザで入院と なったので、イラストはなしよ、となってしまいました。ヘタレですいません、 と言ってたような言わないような。そうとう妙な実験作品となってましたが 第二回目にしてようやく完成品(文の部分だけど)が出せたのが幸いでした。