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真・女神転生 デビルチルドレン(GB)を体験して

2000年4月2日(日)東京ゲームショーでこのゲームを体験して
きたので、覚えているかぎりのことを書いておこうと思います。

デビルチルドレンの合体

このゲームの合体は二種類あります。同種族合体と異種族合体です。
合体は「あやしい館」と呼ばれる所でできます。

同種族合体
同種族合体とは同じ悪魔二体の合体で得られる悪魔も同じ悪魔
です。この合体をするとパラメータがUPし仲魔がパワーアップ
します。同種族合体を続けるとランクアップし別悪魔へと変化
する場合もあるようです。

異種族合体
異種族合体は違う悪魔二体の合体で得られる悪魔は様々のようです。
異種族合体の場合でもパラメータUPの場合があったり弱い悪魔
になってしまったりすることもあるみたいです。

ただ、たぶん合体でしか生まれない種族もあるはずなので合体は
基本であることには変わりないと思います。

合体での技・魔法(特技)継承
今回のこのゲームでは合体後はその合体後の悪魔が持ってる
元々の特技3つと、合体した時に使った2体から好きな特技を
3つ選んでつけることができます。合体後の悪魔が回復系の魔法
を持ってなくても、合体に使った悪魔に回復魔法があれば追加
できるというわけです。

パートナーについて
パートナーは最初からいる仲間で主人公の後ろをついてきます。
ポケモンピカチュウのピカチューみたいなものです。
なので道中で後ろを振り返り話しかけることもできます。
また街や城以外の外のマップでは話すことにより背中に
乗せてもらえ移動することもできるようです。
パートナーも合体できます。ただしパートナーは特殊な合体
になります。システム的にはソウルハッカーズの造魔に似ています。
パートナーは何と合体してもパートナーのままです。
合体させるとパートナーの能力がUPします。また能力UP
させていくとパートナーもランクUPするようです。
合体による魔法の追加はパートナーの場合ないようでした。

戦闘について
このゲームでは主人公は戦闘に参加せず、仲間2体が戦闘
をします。闘うことによってマッカや経験値を得たり、
コンタクトを取ることによって仲魔にひきいれたりすること
ができます。
特徴的だったのは「コンボ」と呼ばれるコマンドで、ある
特定の特技を持っていると2人同時に攻撃し、強力なダメージ
を与えることができるというものでした。
私が確認したのはダブルバインド(だったかな?)というもの
で全体に2回攻撃するというものでした。

アイテムについて
アイテムでは女神転生ではおなじみのものがそろっていました。
宝玉やチャクラドロップ、魔石のかけらなどなじみのものばかり。

通貨もマッカでした。

その他気付いたこと
悪魔にはコモンやエリートなどのクラスがあるようです。
それがどんな影響を与えているのかはわかりませんでした。

悪魔を預かるヴィネセンターというものがあります。
COM内に入りきらなくなった仲魔はここに送られます。
あやしいやかたなどに置かれているパソコンらしきものを
調べるとそこにアクセスできます。

通信対戦などもできるようです。これでしか手に入らない
ものとかもたぶんあるのでしょう。

メニュー画面には主人公の絵が表示されるのですが、それが
ランダムで変わるのにはびっくりしました。結構色んな細かい
所にしかけがあるかもしれません。

ストーリー的なものは序盤の序盤なので良くわからなかった
ですが主人公のライバルとして黒バージョンなら赤の、
赤バージョンなら黒の主人公が登場するようです。
追いかけて行くのが基本なのかな?
鍵と呼ばれるもので別世界へと続いていくようです(ワープゾーン
みたいなものを使えるようになる?)

気になった点と言えば合体の煩雑さでしょうか?いちいち
合体する悪魔を確認して、はい・いいえと答えないといけない
のでちょっとテンポが悪いです。2体選んだ時点で結果表示
した方が良いのでは?と思いました。ステータス(持ってる特技)
は普段使わないスタートボタンを押すと見れるみたいに
すればなお良いと思ったです。
ヴィネセンターにアクセスする時も画面の表示(「・・・」が出る)
もスキップできればなぁと思いましたが、これはそんなに
気にはならないかも。

体験版だけでも充分に遊ばせてもらえたデビルチルドレン、
完成するのが楽しみです。アトラスでおなじみのヒーホー君
のジャクフロストも色んな種類があったりしました。
プチフロストとかイチゴフロストとか。
メッチーもいましたね(笑)女神転生ファンには嬉しい
合体後のセリフ「今後ともよろしく・・・」もきっちり
入ってました。

なかなか良さげなゲーム、発売まで楽しみにします。
ちなみに私が体験したのは「赤の書」バージョンでした。