![]() |
やぁ皆さん、ゴワッキシ。私の名前はゴワックス・ド・ラブリエール三世。 しがない紳士だ。 え?最高だ?ははは!常に最高の状態でおもてなしするのが紳士の条件と 言うものだよ。健康大好き! それはさておき、ここでは眠兎嬢のすばらしき語らいを記しておきたいと 思う。皆もこれを見てさらなるラブ度を向上させて欲しい。 ラブの道に終わりはない!精進してくれたまえ。 |
|
(命様) ・・・黒い影・・・。 闇、凶々しい程の漆黒の闇 ・・・貴方は誰? (ダーク命様) ダレ?・・・ ソナタがワラワを目覚めさ せたのではないかえ・・・ (命様) 私があなたを? (ダーク命様) 気づいておろうが、 ソナタの血・・・。 闇より生まれし魂・・・。 ソナタの本来あるべき姿。 (命様) 私の本当の姿・・・。 (ダーク命様) 時は満ちた。仮初めの羽根は 捨てよ。解放せよ。 闇を司る者・・・。 それこそが真実。 (命様) ・・・いや・・・嫌です。 私はあなたなどを呼んでいな い!! (ダーク命様) ナニを恐れる!! オマエはワラワ!! ワラワを解放せよ!! そしてすべてを無に帰せ!! そこに 真の闇があるのじゃ!! (命様) ・た・す・け・て・・・・ ・・だ・れ・か・・・。 (ダーク命様) 滅ボセ、全テヲ。 殺セ!刀馬ヲ。 (命様) 嫌っ!!誰か私を助けて。 このままでは心が壊れてしま いそう・・・。 ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・。 |
|
さあ・・・とうとう命様について考察する時がきた。 命様とは眠兎編のボスにあたるものでありこれをクリアすれば 感動のエンディングとなるわけである。 では考察してみよう。 まず、命様は二重人格、というか普通の命様と目の表情がとっても やっかいそうなダークな命様とがある。命様がおとなしめな 乙女で手弱女(たおやめ)的であるのに対し、ダーク命様は 激しく、雅な都言葉を使う高飛車破壊的な性格である。 ダーク命様は益荒男(ますらお)的であると言えるだろう。 古来より陰陽二元論というものがある。事物はすべからくして 陰と陽の属性を持つ表裏一体のものである、というものである。 (「日本のおとそ文化、その光と影」より民明書房刊) 命様にはわかりやすく、闇のダーク命様と陽属性を持つと思われる 命様とに別れている。普通男性的なものは陽(太陽)、女性的 なものは陰(月)として表わされるが、ダーク命様は自ら「闇」 と言ってしまっているので陰、命様は陽となる事は納得できる だろう。 命様が陽属性ということは、つまり陽気な人という事である。 普段おっとりして何考えてるかわからなそうな人だが、実は 陽気なのである。陽気であるという事は、人の感情的に言えば (笑)であると言えよう。ここまでの事でわかるように命様=(笑) であり、つまり命様(笑)なのである。 同じようにダーク命様は陰気な人で感情的に言えば(怒)である だろう。ダーク命様(怒)となる事は言うまでもない。 上の事柄を踏まえた上で文章を検証してみよう。 まず命様の「・・・貴方は誰?」は実は笑っていたのである。 つまりこの文章の正しい解釈としては「・・・貴方は誰?(笑)」 であると言える。ダーク命様はそれを受けて「・・・ダレ?(怒)」 となるのもわかって頂けると思う。 つまりこれは命様は相手の事がわかっているのにわざわざ「あんた誰?」 と言う嘲笑を込めたボケだったのである。 それに対する受け手のダーク命様は長年相棒をつとめているのに 誰?はないやろが!何年やっとんねん!と(怒)っているのがわかる だろう。ダーク命様はつっこみ役だったのである。 つまりこれは究極の一人芸であり、天然のボケと狂気のつっこみという 強力な武器をひっさげた若手芸人だったのである。 若手ゆえの未熟さからか、時々支離滅裂になる時もあるようだが、 そのセンスとカリスマ性は将来かならず大物となる予感を感じさせる 器であると言えるであろう。 天然なボケと狂気のつっこみ。我々芸人もかくありたいものである(笑) |
|
(眠兎) 殿ごらんち〜んっ!! (命様) ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・。 (眠兎) ほへっ?!何故に? ・・・何故に泣いとるの? (命様) ・・・あなたは、誰? (眠兎) んとね、 ミントはミントって言うの。 きれいな髪だね (命様) あっ、ありがとう。 (眠兎) あんた、ミコトサマ? (命様) どうして、それを? (眠兎) まりおが、言っとったの。 ミコトサマはチョーキレイ だって。 それにエ〜チチしとる!! (命様) クスッ・・・ミントちゃん って不思議な子ね。 (眠兎) なにっ!!ぬねの。けど なんかミコトサマってば ランポーとにとる感じがする ぞっ!なんでか? (命様) えっ?ランポー? (眠兎) オウ!!ランポーだぜっ. けどランポーには ミントがおるから、 だいじょ〜ぶなのね。 (命様) そう、あなたには大切な友 達がいるのね。 (眠兎) ほへっ?!何それ。 (命様) 私にはそんな友など・・・ ・・。 (眠兎) なら、ミントとミコトサマ はモトダチッ!! まりおもダチトモっす! (命様) ・・・・・ありがとう。 |
|
さあ・・・続いては皆お待ちかねの眠兎嬢を交えての会話部分で ある。ファーストアルマゲラーの眠兎嬢らしい出だしで始まるこの 部分の検証を進めてみよう。 殿ごらんち〜んっ!で闖入(ちんにゅう)してきた眠兎嬢。 「ごらんちん」なる単語は無いのでこれは眠兎嬢による合成語 と思われる。一番始めに誰もが気付くのは「ご乱心」であろう。 「あぁ、殿がご乱心あそばれた!斬りすてぃ!ち〜ん!」等で 有名である。また、ごらん、ちん、とわけて「殿ごらんくだされ、 珍なるものが、ほれここそこに・・・」と解釈できると言う ものもある。この場合の珍なるものは、めずらしいものであり、 そのめずらしいものとは何か?は色々と言われている。 一部の説では、容器に銃をくくりつけた銃容器、イングリッシュ で言う「ガンタンク」ではないか?とする説がある。確かにこの 時代に銃はある上に容器なども比較的簡単に用意できるであろう。 しかしこのガンタンクが何の為のものなのかわからないので この説を支持するものは少ない。 また「ちん」を別解釈しようとする輩がいるらしいがそれは それで却下である。 さて次に眠兎の挨拶に対する命様の反応だがなんの反応も示して いないような気もするであろう。しかしこれは相手のでかたを 見る高等戦術であることは多くの学者達がその点は認めている のである。 なぜなら、眠兎嬢のなぜ泣いてるの?に対する答えは前述と 同じ「・・・あなたは、誰?」であり、芸人の笑いの基本である ”繰り返し”をおこなっているからである。 さらに注意してもらいたいのは前述と同じ、という事はつまり これも笑っているのである。「・・・あなたは、誰?(笑)」 これが正しいのである。 そしてさらに恐ろしいのが眠兎嬢の泣いている、と言う言葉 である。これからわかるように、この時点の命様は泣きながら 笑っているのである。芸人のあこがれの技である”感情融合” をこの若手芸人は簡単にやってのけたのである。 現在でもこの技は受け継がれ「笑いながら怒る」等、その一発芸 の放つ光は世の芸人達の憧れの的となっているのである。 そしてこの後は眠兎嬢お得意の誉め殺しで、相手の気持ちをこちら側 に引き込む事になる。これは追い剥ぎをする上での重要な段取りでも あるのである。今回は誉め殺しと言うよりも素直な感想という所 だろう。 命様には最大の賛辞が送られている。きれいな髪、チョーキレイ、 そしてエ〜チチしとる!眠兎嬢がナイスバディを追求してるのは ご存知であろう。命様はすでにそれを体現しているのだ。 かつ芸人としての素晴らしい資質も持ち合わせており、まさしく 眠兎嬢のボス敵にふさわしい者であるだろう。 昔から美人は16文キックというように美人はなにかとキック する、それが転じて美人は得をするというのは有名である。 立ってるだけで絵になる上に、かつ芸達者でもある。現代に 生きていたらスーパースターは間違いなしであったろう。 我らが眠兎嬢も負けてはいない。そんな手強い相手にも反撃を している。それが「なにっ!!ぬねの。」である。 これは地味ながらも味わい深く、日常生活に組み込みやすいうえ に即効果を発揮するというスグレモノなのだ。 普通の相手ならばこの後ズルズルと眠兎嬢の手の内へと落ちて いくのだが、命様はそんなことではへこたれない。なんといっても 命様とダーク命様ふたり分の力があるのだ。 この後最大の反撃が眠兎嬢を襲うことになるのである。 |
|
(眠兎) ガンバレトモダチッ!! ぬなっ!! (命様) ウッ!!ま、また来る、黒 い影が・・・・・。 ミント・ちゃん・に・げ・ て・・・・・。 は・や・く・・・・・。 (眠兎) ヤヤッ。また真っ黒けなの ねっ。何かやな感じっ!! (命様) に・げ・て!! 『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』 (眠兎) なんか、ムカチンだぜい!! |
|
さあ・・・とうとうこのゲーム最大の山場を迎えることとなる。 命様の神髄がここに集約されていると言っても良いであろう。 それほどまでに完成された芸をもった芸人に出会えた我々は 幸福であると言って良いのである。 では考察してみよう。 「ウッ!!ま、また来る、黒い影が・・・」の黒い影とは 言うまでもなくダーク命様の事である。ツッコミ役のダーク命様 はどこでツッコミをするかを探っていたのである。 眠兎嬢の「なにっ!!ぬねの。」によって注目や場の流れが 眠兎嬢にかたむいているのをすぐさま察知し、まさしく 場の流れを変えるために満を持して出てきたのである。 そのパワーの凄まじさに命様もセリフがスタッカート調 になっている。言おうと思えば「逃げて・・・はやく!」 と言えるはずなのだがあえて「に・げ・て・・・は・や・く」 とすることによってその後の切り札のパワーを溜めているのである。 言うなれば前ふりというものであろう。前駆症状とも言える。 いや、そんな事はどうでも良い。我らが眠兎嬢がその芸の生け贄 となってしまった事を我々ラヴァーズは悔しがらねばならぬのだ。 「ヤヤッ。また真っ黒けなのね。何かやな感じっ!!」 闇のパワーと陽のパワーが最大限でぶつかりあい、融合したとき 魂の芸が炸裂するのである。その大いなるパワーを眠兎嬢は 事前に察知していたのであろう。やな感じ、と・・・ に・げ・て!! 『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』 これこそがっ!!命様最大のパゥワー!!芸の中の芸!! 文化の極み!!そして魂のさけびぃっ!! 腹の底より放たれたるその空気の振動は、我々の鼓膜から 脳髄までをも刺激し、未知なる領域へとお持ち帰りなされるのだ。 そしてこれの恐ろしい所は、効果音ではないという証として 二重かぎカッコで括られている点である。つまりこれは命様 の口より発せられた音声であると言うことなのだ。 効果音ならばカッコの必要はなく、口からもれているという のを表現するためにわざわざかっこを用意した、これは 疑いようもない事実である。 命様より放たれたるこの言葉の波動砲は芸のなんたるかを 我々に強烈に提示しているのである。 意味はないが力強い。シンプルだが心に響く。スッキリ、コクがある。 どれをとっても一流のキレ、そしてインパクトがあると言えよう。 この芸ひとつで命様は不動の地位を手に入れたも同然なのである。 つまり、命様=『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』であり、 『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』=命様となるわけで、最終的な 答え(アンサー)は、(A、天下無敵)となるわけである。 そう、この芸の前に敵などいないのだ。 この芸についてはさらに深く考察をしてみたい。 まず前ふりとして、くるしげな表情とうつむき加減の体勢 から入るものと思われる。これによって観客の注目を集める のだ。そして、次第に高まるパワーをスタッカートで小出し にし、会場のテンションを徐々に上げていく。 パワー120%となった所でうつむく顔を上げていくのだ。 この際には目が光ったりするとなお良いだろう。さらに 言えば顔面はシャドウがかかっているとよりパワフルマキシマム と言える。上げて上げて徐々に上げてと来る時、その口は ハンニャ笑いであり、さらにアゴは猪木調であるのがベスト だと思われる。笑いハンニャ猪木。 笑いは陽、ハンニャは陰、そして猪木。陰陽二元論ここに 極まりとなるわけである。 命様についてもさらに追求してみたい。もとより命様は 巫女の力を有しており、その力によってスカウトされて いたのである。巫女とは神と人との間を取り持つ役目をはたす、 いわゆる交信者と言えるであろう。つまり命様には神が 憑いていたのである。芸人の神、つまり笑いの神である。 現在でも転生されておられるその神は恐らく「シムラのケーン」 であると思われる。間の取り方、言葉のパゥワー、前振り、 共通点も多いので納得される人も多いだろう。 命様によって導かれた未知なる領域とは何か?笑いの神に いざなわれ行くべき先は唯ひとつ。 そう『天国』だ。笑いによって恍惚状態になった観衆は皆 この『天国』を見るのだ。 この笑いというものも、笑い袋のように無機質的な笑いには 狂気が含まれているように、陰陽両方の属性を持つもので ある。だがここで解放されているのは純粋な命のパゥワー。 つまり純粋なる笑い。 それが『天国』で解放されているのである。言うなれば お祭り天国であろう。芸人の到達すべき境地である。 芸人の涅槃(ゲイニンのニルヴァーナ)なのである。 眠兎嬢もさすがにこれだけの力を見せ付けられては抵抗 しようもない。「なんか、ムカチンだぜい!!」の セリフに全て集約されていると言える。 これはつまり『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』によって 天下無敵となってしまった命様に、さらに『天国』まで お持ち帰りされてしまってはどうしようもないのねーん。 そう、これは芸に対する嫉妬なのだろう。芸人ではない 眠兎嬢ではあるが、完全に命様に飲まれてしまった形に なってプライドが傷つけられたと思われる。 だが忘れてはならない。これほどまでの強敵に互角以上に 渡り合えたのは眠兎嬢であったからなのだ。普通の者ならば 笑い死にしていたであろう。 命様=『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』は前にも述べた通りである。 つまりこれは『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』が命様をあらわす真言 であるとも言える。命様はこの時、笑いの神を降臨させている わけであり、つまりこの真言自体が『天国』へといざなう言葉と なっているのである。 さあ・・・あなたも見てみないか?『天国』を。 唱えよ、真言『ゴゴゴゴゴゴゴゥッ!!』を! ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・。 我、天国到達了・・・ |
|
次回更新はえんでぃんぐの語録を追加予定なりよ! |
|
お楽しみに!(ほへーっと!!) |